バッティングでゴロになる場合、どうすればいいのか?4つの対処法を考察。

ゴロになる

これは、バッターとしては避けたいところですよね。

場合によってはゴロもチームのためになります。

しかしゴロは最もアウトになる確率の高い打球です。

内野に阻まれれば、確実にアウト。

 

バッターなら、ライナーあるいは外野の頭を超える長打。

そして行く行くはホームランだって打ちたいですよね。

ゴロにならないバッティングはどうすれば良いのでしょうか?

狙って打てるゴロと勝手になるゴロ

今回の主題はこれですね。

自分が意図していないのにゴロになる現象を無くしたい。

僕の経験から対策法を実施していきたいと思います。

まずゴロになる原因について探っていきましょうか。

僕は4つあると思います。

  • 打ち方
  • 道具
  • 筋力
  • 相手投手にしてやられる

恐らく、他にもゴロになる理由があると思いますが。

僕自身が経験してきた中ではこれらが、大きな理由として立ちはだかりました。

打ち方

まず大前提を言います。

ゴロを量産する人間は、ゴロになる打ち方。

これをしているんです。

一昔前に言われたダウンスイング。

これは、フライボール革命によって現在は鳴りを潜めている感じがします。

かといって、フライを打つためにアッパースイングになること。

これも、実はゴロになる原因になってくるのです。

打球を浮かせるうえで一番大事なこと

フライを打つ時。

多くの人は肩に力が入ります。

しかし、力を込めれば込めるほど。

打球というのは、ドライブがかかってゴロになるのです。

(いわゆる、トップスピンですね。)

 

綺麗な打球を飛ばしたいときは、脱力。

それも外野の頭を抜ける打球や頭を超える打球は。

それが大事です。

それも、肝心な時に100の力を発揮できる脱力が大事です。

構えているときに何を意識していますか?

打球が上がらないとき、そして打てないとき。

こう思うことが大事です。

球を包む

バットで球を包み込むのです。

それが、脱力につながります。

 

感覚でいえば、

ノックを打つ時のあのけだるい感じ。分かりますか?

あの感じで、ボールの威力を受け止めて、持って行く感じですね。

ああいう感じで打つことが大事です。

とはいえ練習では

練習では、理想的な素振りが大事です。

日ごろの練習で120%出せるようになっておけば。

本番で力を発揮できなくても、20%の余分だけパワーを発揮できます。

 

素振りは2種類あると思っています。

  1. パワーをつけるための素振り
  2. フォームを身に着けるための素振り

打席では、脱力が大事ですが日ごろの素振りでは持っている力の120%で振ること。

これも大事です。

素振りは筋トレの一環でもある。

というのが、個人的見解ですね。

これは、マスコットバットを使用することで効果倍増です。

 

逆に言えば、フォームを身に着けるための素振り。

それは先ほど言った「包み込むような適度に脱力した素振り」ですね。

これも大事です。本番を想定したスイングですね。

道具

ゴロを量産するとき気をつけるべくは、

道具

これもですね。

特に軽すぎるバットを使うと打球はぼてぼてのゴロになることが多いかなと思います。

(ヘッドが立つんでしょうね)

勿論、重すぎるバットはヘッドが下がるのでポップフライが増えますが。

軽くて、強いバットが良い

軽くて、強いバットは僕が知る限りではローリングスが発売した、

ハイパーマッハが適任だと思います。

軽いバットの弱点である、インパクトの弱さをバットのミート部に貼ってあるウレタン部が見事にカバーしています。

金属バットになじみのある人からすれば、外道な打感ですが、それでも使い慣れると病みつきになる。

そんなバットだと思います。

  • アベレージヒッター
  • ミドルヒッター(ロングヒッターとアベレージヒッターの中間)

にはおすすめですね。

値段は3万円もいかない程度なので、試してみてはいかがかと思います。

 

またどうしても金属で行きたいのなら、ブラックキャノンもオススメです。

カーボンの独自の柔らかさがボールを潰さずに、運んでくれます。

若干根が張りますが、これはチームで相談して、部費で購入するというのがマストですね。

筋力

ゴロになる確率が高くなるのは、

筋力が足りない。

という理由も一つあります。

 

ボールの力に押されて、打球が死んでしまうと内野手の取りごろな、正面のゴロになります。

筋力があれば、ボールとの接触時間を増やすことが出来、振り切ることが出来ます。

それによって、打球を遠くに飛ばすことが出来るんですね。

バッターに必要な筋力って、

全身の筋肉が必要です。

下半身、上半身。

それに加え、背筋と腹筋。

これらを0から100まで、まるで火山の爆発のように発揮する瞬発力が大事です。

ただデカい。

これだといけないということですね。

 

特に腹筋、背筋。

この2つは鍛えれば、鍛えるほど打球の速度が上がっていきます。

実際に、打球の飛距離と速度は背筋力に比例する。

というデータもあるのです。

ゴジラこと松井秀喜の背筋力は250キロ。

天才打者イチローは255キロ。

松坂大輔は260キロあると言います。

 

ちなみに、横綱白鳳は278キロ。

(一般人男性は145キロ)

そういったデータを見ると、背筋力の偉大さが分かりますね。

背筋を中心として、最強メニュー

これさえやれば。

とは言いませんが、打者の実力を根本的に改良する筋トレメニューがあります。

それがクリーンですね。

https://goripedia.com/parts/body/haikuri-nn-kintore.html

こちらのサイトを参考にすればいいのでしょうか。

良い解説だと思います。

 

上半身、下半身。

特に野球に必要な、肩と大腿筋を鍛えることが出来、なおかつメインで背筋を鍛えることが出来ます。

瞬発的な動きを要し、これが野球の打撃、テニスのショット、ゴルフのアイアン。

など打撃系のスポーツに活かされます。

ガチるなら取り組んでおいて損なしのメニューです。

メニューを考えると

クリーン×6回×2セット

スクワット×10回×2セット

ショルダープレス×6回×2セット

アームカール×6回×2セット

腹筋×50回

ニートゥーエルボー×30回

これを週3回~4回。

繰り返すだけで、身体は見違えてくると思います。

健全な肉体に健全な精神は宿る

と言います。

野球は精神のスポーツですから、取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

一見すると、めちゃくちゃ多いように思えますが、

一度やってみるとそうでもない。

というのが、実情です。

 

また、道具に関しても、必要になるのはバーベルだけです。

バーベルは、店で購入しても家に持ち運ぶことが難しいので通販になりますが。

プロテインを販売している、大手サイトで購入すれば無難です。

相手投手にしてやられる

これも一応書いておきましょうか。

相手投手の術中にハマる

ということですね。

僕が思っていることは、

ゴロを打たせようとする狡猾なピッチャーは結構いる

ということです。

コントロールが良かったり、タイミングをずらすのが上手かったり。

そういった投手にはどんな特徴があるのでしょうか?

ゴロを打たせるピッチャーの特徴

  • いつでも打てそうなボールを投げる。
  • なぜか抑えられている。
  • 決して、打てないわけではない。

僕が、感じることはこんな感じですね。

改めて文字にしてみると、嫌らしいですね。

しかし、こういったタイプのピッチャーがたくさんいるんですよ。

どういった対策をすればいいんでしょうか?

強引に行かない

技で抑えに来ている相手に、力で行こうとすれば、

柔よく剛を制す

の言葉の通り、してやられると思います。

大事なことは、柔で来る相手には同じように柔で返すことだと思います。

目には目を

ですね。

具体的には、外野の頭を超えるような打球ではなく。

外野の間を抜ける打球を意識すること

要は、ショートの頭の上。

これを狙うわけですね。

それも、フルスイングで叩くのではなく、持って行く。

という感覚で。

打者の本能を抑える

打者には、本能があります。

緩いボールが来れば、来るほどホームランを打ちたい。

と思うものです。

しかし、そこで感性を理性で封殺できないと何度も言う様に

相手投手の術中にはまるわけです。

バッターには精神力が必要だ。

と良く言われますが、その精神力というのは

いかにして自分を制することが出来るか?

これをさすのだと思います。

まとめ、打てる確率を上げるには

対空距離を伸ばしましょう。

同じライナーでも50M飛ばす打者より、80M飛ばす打者の方が優秀なのは言うまでもありません。

 

そのためには、

地道な特訓。

やはりこれしかないように思われます。

 

お金を払うことは、その後でも良いでしょうね。

とはいえ、お金がかかるのが野球で、トレーニング器具は値段が張ります。

だからこそ、

僕はバーベルをとりあえず買え

と思っています。

これ一つであらゆる、トレーニングをパスできますし、事足りるのです。

時間が少ない社会人にこそオススメです。

 

最後に、バッティングは地道な練習ですが、地道な練習は強い心が必要です。

強い心を養うためには「打ちたい。」という欲が大事ですね。

自分の欲望に正直に、忠実に日々の練習を繰り返してきましょう。

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