ホームランを打ちたい。ホームランを打つために大事なことって?

ホームランを打ちたい。ホームランを打つために大事なことって?

ホームランを打ちたい。

これは、野球人共通の夢ですね。

僕は草野球をやっていまして、ホームランを打つのは結構得意です。

身長は170㎝しかありませんが、それでもホームランは打てます。

 

今回は、ホームランを打つためにどうすればいいのか?

僕の考えを述べていきます。

ホームランの恩恵について

ホームランの恩恵は、なんと言っても試合がひっくり返ること。

ここにあります。

一振りで、点が入る。

これは、味方の士気を上げつつ、相手の士気を下げることが出来ます。

野球は7割が投手で決まる。

これは、野村克也氏の言葉ですが、ホームランを打てば試合を左右する投手の心に大きなダメージを与えることが出来ます。

マウンドに上がる投手は毎回完封することを考えますが、それが打ち砕かれるわけですから。

 

ワンプレーで試合の行方を左右するホームランは、入る点数以上に効果絶大です。

ホームランバッターの価値

ホームランバッターの価値についても語りましょう。

正直、ホームランバッターの価値は

あらゆる選手の中でも最も高いと言えます。

グラウンドの王様です。

 

本格派のピッチャー、守備職人、アベレージヒッター。

いろんなタイプの選手がいます。

同程度の実力であるとして、ホームランを打つ選手はそれらをしのぐ価値があります。

コンスタントに3割、10本打つ選手よりも、コンスタントに2割8分、30本打つ選手の方が好待遇されます。

ホームラン=確実に1点以上入る。

これは、どんなプレーも敵わない至高の領域と言えますからね。

確実性を求められる、野球という競技でこれ以上なく確実に点を入れる手段がホームランです。

ホームランを打つために大事なことって何?

まあ、これが今回の本題です。

ホームランを打つために大事なことって?

早速書いていくと。

僕が思っていることは、次の3点です。

  • 角度
  • パワー
  • メンタル

ホームランを打つための要因1.角度

角度。

これは本当に大事です。

メジャーリーグなんかでは、角度が打者の実力を示す指標として定められるほどで、平均打球角度が近年では重視されています。

打球に角度をつけるられる人は、何が出来ているんでしょうか?

意識

やっぱり、ホームランを打てる人は意識があります。

  • 狙って打つのがホームラン。
  • ヒットの延長線上にあるのがホームラン。

両者で意見が、ぶつかることは野球界ではたびたびありますが、

僕はねらって打つのがホームランだと思っています。

打てる人は、角度を意識してそういったスイングを身に着けているのです。

ただ一人、やばい選手がいる

松井選手は怪物です。

あれは、「ヒットの延長線上がホームラン」の唯一の選手だと思います。

火を噴くような弾丸アーチはまさにゴジラですね。

 

しかし、ほとんどの人はあんなホームランは打てないわけで。

角度をつけることにこだわります。

角度をつけるために大事なことは

僕は外野ノックを打つこと。

これが、大事だと思っています。

実は、ホームランと外野ノックは親戚のような間柄で、

ホームランは外野ノックの延長線上にある。

これが僕が持っている認識ですね。

 

外野ノックはねらって打ちますよね。

角度をつけ、スイングスピードを調整し、正確に外野の取りがいのある打球を。

そういった意識づけがホームランを打つうえで大事になってきたりします。

馬鹿力で打つ柳田選手みたいなのもいますが、原則は狙って落とす。

ゴルフのような、感覚が大事なのだと思います。

ホームランを打つための要因2.パワー

そして、パワーも重要になってきますね。

僕は身長が170㎝ですが、体重は72キロあります。

ホームランを打てるようになったのも、それのおかげだと思っています。

 

スポーツにおける体重の重要性。

これは、語る必要はないと思っていて、例えば格闘技なんかでは

階級制度がありますよね。

一説によると、ヘビィ級のジャブは、ライト級のストレートに匹敵する。

と言われているほどですから、恐ろしい。

 

那須川天心とメイウェザーが一度戦いました。

結果は、メイウェザーの圧勝でしたが、あれは技術以前に体格の差。

これが大きかったと思います。

野球でも一緒

野球に階級制度はないわけで。

体が大きければ、大きいほどに有利です。

ホームランは角度。

これが第一条件ですが、パワーがあればその角度に上乗せされ、より大きな飛球が打てます。

 

それに打撃だけではなく、ウエイトがあれば強い送球を投げられますし、強靭な下半身を持つことで守備も安定します。

卓越した筋力は攻防一体のスキルとして役立ち、これは草野球においても同様です。

ホームランを打つための要因3.メンタル

ホームランバッターを見ていると、第一にその打球に見惚れます。

しかし、第二に洗練された精神に目が行きますね。

ホームランバッターは精神面も優れているのが相場です。

松井秀喜、王貞治、落合博満。

歴史に名を残すスラッガーは、まず心の在り方が普通のバッターとは違うわけです。

野球は精神面が大きく出るスポーツ

特に、コンマ1秒の勝負になる打撃は研ぎ澄まされた精神無くして、成り立ちません。

いかにして、打席に入るか?

勝負は打席に入ってからではなく、入る前から始まっているわけです。

自分が決めたことを遂行しつつ、臨機応変に対応する。

柔軟で尚且つ強靭な心が必要ですね。

草野球界におけるホームランを打つ練習

ホームランを打つには、練習が必要になります。

その練習法を僕が行っている範囲で書いていきたいと思います。

角度をつける練習

角度は絶対条件です。

そしてこれ自体、球を打たない素振りでは身につかないと思っています。

 

僕は外野ノックを打つことを先ほどお勧めしましたが、

バッティングセンターに行くこと。

これも、いいんじゃないかな。

と思います。

前から来るボールを試合を想定して、遠くに飛ばすことをイメージする。

一番のイメトレです。

草野球は課金制度

お金こそかかりますが、誰かがこんなことを言っていました

飛距離は金で買う

その通りだと思います(笑)。

ビヨンドを買えば、遠くに打球を飛ばせます。

ジムに通えば、ホームランを打つための筋力を身に着けることが出来ます。

そう。

草野球は、ソシャゲ以上の課金ゲームです。

パワーをつける練習法

大事なことは、野球に必要なパワーを身に着けること。

ただ、体をデカくするのではだめです。

実用性を身に着けねば、打球は遠くに飛びませんよね。

野球に必要なパワーは背筋だと思っています。

背筋は、弓の弦の役割を持っています。

張り詰めて、溜めた力を一気の放出する。

そういった役割があります。

 

興味深いデータがあり、

球速と打球速度は背筋力に比例する

とも言われてますね。

筋トレ

手段を選ばないのであれば、

ウエイトをがっつりすべきだと思います。

背筋を鍛える種目はデッドリフトですね。

限界付近の重量を、背筋の力で持ち上げる。

ベンチプレス、スクワットと並び3大種目の一つ。

 

しかし僕は、クリーンをお勧めします。

理由としては、体全体を鍛えることが出来るからです。

「打球を遠くに飛ばすには背筋」

確かにそう語りました。

しかし、なんだかんだ言っても野球は全身運動です。

そういった意味では、クリーンは体全体を鍛えることが出来、それに、瞬発系のウエイトです。

これは一瞬でパワーを爆発させる、野球の動作に関連付けやすい。

家で出来るメリット

プラス。

家で出来るメリット。

これもありますね。

瞬発系のトレーニングということで、重量は必要なく

30~50キロの範囲で実行できます。

これは、市販のバーベルとプレートをワンセット購入すれば事足りる範囲です。

クリーンを軸にしたトレーニングメニューを構築する

背筋の瞬発力を軸に、それ以外のメニューを行っていきましょう。

僕のトレーニングの一例を書けば。

クリーン50キロ×6回×2セット

ショルダープレス30キロ×8回×2セット

アームカール35キロ×6回×2セット

スクワット50キロ×15回×1~2セット

腹筋×50回

ニートゥーエルボー×30回

体幹×60秒

これを週3~4回のペースですかね。

クリーンは全身運動で、各筋力を鍛えるうえで効果的です。

しかし、腹筋にはそれほど効きません。

だからこそ、腹筋を多く取り入れ、足りない部分を補っていますね。

 

続ければ結果が出まして、昨年は16本もの柵越えホーマーを打ちました。

今年に入っては、すでに6本もの柵越えが出ています。

「継続は力なり」は野球のためにある言葉だと思います。

メンタルを鍛える方法

メンタルを鍛えなければ、結果はいつまでたってもついてきません。

 

ただメンタルを鍛えるうえではやはり

試合に出て、場数を踏む

これしか道はないわけです。

 

だからこそ、メンタルは試合経験を重ねるうえで鍛えていきたいですね。

大事なこと

僕が大事にしていることは、

割り切る。

具体的には、

捨て打席をいくつか作る。

ということをやっています。

3回に1回打てばOKという認識

全打席ヒットを打つ。

これよりも

1打席だけ長打を打つ。

こういった意識を持っていますね。

 

いっても、3回に一回打てれば上等なわけで。

その1回が長打ともなれば、チームに与える貢献度は少なくないはずです。

神経質にならない

図太さが大事ですね。

例えば、フォームを気にしすぎるあまり、目の前の投手に集中できない。

ということが、昔ありました。

 

しかし、打撃フォームとは打つためにあるわけです。

打席で集中できなければそれはマイナスになり、本末転倒ということになります。

結局、そういった時は打てないわけです。

 

もし、何かに気になることがあれば、最も基本である

来た球を打つ。

これを意識すればいいと思います。

ホームランを打つには努力が必要だ

最後に、これを書いておきます。

ホームランを打つには努力が必要です。

続ける努力が何よりも大事

努力を続けていたら、結果が出なくて嘆きたくなる時もあります。

しかし、そこで続けることが出来るか?

それが大事ですね。

 

うまくいっているときに努力できるのは普通です。

本当に優秀な人は

うまくいかないときに、頑張れる人。

これだと思います。

 

不思議と、人間は目標があれば驚くべきスピードで成長できます。

そういったこともあり、

まず一本ホームランを打つ

これを第一目標として、練習を積んでみてはいかがでしょうか?

それは草野球人としてだけではなく、一社会人として大きな力になると思います。

目標を達成することは、人生の価値を大きく上げてくれるものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA