草野球のバッティング理論。当たらない場合はどうすればいいのか?

当たらない。先ず前に飛ばない。

恥ずべくことではありません。

 

今回は、打撃の初歩中の初歩。

バットに当たらない人に向けて、一つ講座を開いていこうと思います。

 

確かにバットに当てることは難しいです。

経験が必要です。

 

だからこそ、まず第一。

バッティングセンターで練習すること

これが大事ですね。

バットに当たらないのなら、練習あるのみ

厳しいですが、野球はそういう世界なんですよね。

バットに当たらないのなら、練習をすることが大事です。

調度、飲み会の2次会で恥をかかないように、ひそかに一人カラオケに行くように。

黙々と練習を積み重ねること。こっそりと続けること。

これが、一番手っ取り早い上達法だと思います。

今の時代は「おひとりさま」に寛大な時代で、一人カラオケ、一人旅、それに加えて

「一人バッティングセンター」も恥ずべきものではありませんよ。

そもそもバットに当てたいと思った動機は何ですか?

これによって取り組む練習法は変わりますね。

彼女よりもバッティングセンターで打てなかったから、見返したい。

そういった感じの人ならば、バッティングセンターで練習すれば勝手に当たるようになりますよ。

慣れです、慣れ。

 

ただ、試合で打ちたい。チームに貢献したい

というのであれば。

バッティングセンターに通うだけでなく、様々なケアが必要です。

バッティングで当たらない人は。理論が先走っている人だ

僕の考えを話します。

日本の緻密な野球を見ていると、

野球は理論のスポーツだ。

そう感じる人も多いと思います。確かにそれは正しいことです。

とはいえ、大前提として

感覚第一のスポーツ

ということを忘れてはいけません。

100キロのボールでも、あれこれ考えていたらキャッチャーミットに収まっています。

ましてや草野球の120キロを超える生きた球なんて、理論で打てるほど甘くありません。

打席で考えて打てる人間は、ごく少数です。

それこそ配球を読みながら、狙い球をヒットゾーンに落とすことなんて、相当な鍛錬が必要になりますよ。

バッティングの原則は来た球を打つ

バットに当たらないんだったら。

理論を捨ててしまいましょう。

来た球を打つ。

野球の歴史は、それなりに長いですが今も昔もシンプルにして最高の打撃理論。

それが、これなんですよね。

意識づけは大事です

打席で考えることは、正直ある程度のレベルに達しないことには逆にマイナス。

とはいえ、意識づけは大事です。

打席の中で、自分が出来ること。

これを一つ上げ、バッターボックスに持って行きましょう。

どんな素人でも、出来ることはあるはずです。

それをネクストバッターサークル、あるいはベンチで考えて置き。

打席に立つのです。

ちなみに相手目線で考えてみますと、

いかにも抑えられそうな打者に何球も粘られ、球数を投げされられるのは地獄

ですね。

絶不調の時、僕が意識していること

当てること

これですね。

いろいろなことを意識しだすときりがありません。

 

バッターが完璧な状態で打席に立てるときなんて限られています。

最悪だろうと、最高だろうとヒットを打てるのが良いバッターです。

 

足から始動して、腰を主導に、肩を開かず、へその前で打つ

いろいろなことを完璧にしようとして、出来るのか?

と言われれば、絶対に無理です。

バッティングとは結局の所どこまで行っても、

前から来たボールを当てる

これしかないわけですから、とにかく当てること。出来れば芯に当てること。

これを意識することですね。

一つのことに意識するだけで、生まれてくる結果は全然違います。

相手のレベルを想定して練習をする

めちゃくちゃ良いバッターなのに、試合では打てない

そんな選手を結構見ます。

こういった選手は、想定する相手のレベルを高くし過ぎなのかもしれません。

バッティングセンターで150キロのボールで練習している人もいます。

しかし、実際の試合で150キロの速球を投げてくる投手がいるでしょうか?

という話です。(まあ、ごくまれに要るんですが。)

確立で考えること

出くわす確率の高い相手を想定して練習する。

これが、大事だと思います。

 

例えば、同じリーグのピッチャーが総じて110キロクラスの投手ならば、普段から110キロのボールを打つ練習をしておく。

これが大事なわけで。

150キロの速球をジャストミートできるのは確かにすごいですが、

草野球でヒットを量産する

という本来の目的からは少しズレているのです。

 

倒すべき相手を想定して、鍛錬する。

これが大事なんですね。

ピッチャーが5人にいて、

例え、130キロのボールを投じるピッチャーに手も足も出なくても。

残りの4人が110キロ少々なら、打てる確率は上がるものです。

 

これは野球だけでなく学生の頃さんざんやったテストと同じですね。

小学校5年生のテストで良い点を取ろうと思えば、小学校5年生の勉強をするのが一番効率的です。

バットに当たらないのなら道具を意識すること

鬼に金棒。

と言いますが、そもそも金棒は誰が使っても強いのです。

例えば、一般人が金棒をもって振り回せば大いに脅威でしょうね。

 

野球でも同じで、良いバットを使えばそれだけ打てる確率は上がります。

そもそも、ビヨンドというのは

筋力がない人間が少ない力で、

遠くに飛ばすため生まれたアイテム

とすれば、打てないのであれば、使うほかないわけで。

むしろ、優秀な人が使ってブイブイ言わせている中で、出来ない人間が使わなければ差は絶望的なものになりますよね。

オススメのバットはハイパーマッハ

ローリングスの発売した、ハイパーマッハ。

軽く、弾きが良い。

だからこそ、野手の間を抜くうえでは適したバットです。

URLを貼っておきますので、良ければ手に取ってみてはいかがでしょうか?

軽さ

640グラムです。

比較対象として、ビヨンドマックスギガキングを持ちだすと740グラム。

軽いです。

飛距離

あまり、出ません。

芯で捉えれば、外野の頭を超えるような打球は打てますが。

安打性の打球を打つの専門だというのが、使用している人間の見解です。

花火師ではなく、仕事人向けです。

操作性

ここに最も重きを置いていると思います。

ヘッドを返しやすく、速球ピッチャーに強い。

と言うところが、嬉しいところです。

 

軽いバットというのは、得てして速球に押されがちなのですが、弾きの強さでそれを補っている感じ。

タイミングがドンピシャに会えば、小気味の良い打感が手のひらに残ります。

金属好きには合っているか?

微妙です。

あの金属特有の打感は、ウレタン部によって殺されています。

プラスチックバットのめちゃくちゃすごい版。

と思ってもらえれば、分かりやすいですね。

値段

安いですね。

税込み28590円。

比較対象として、ビヨンドマックスギガキングを出してみますと。

税込み47300円。

ホームランを打てるバットはロマンがありますが、値段にもロマンがついてきます。

バットに当てられるようになれば

打撃は才能。

という言葉をよく聴きます。

天性のセンスがなければ、一流の打者にはなれない。

という話ですね。

これは半分、間違いだと思っていて、

正しくは

飛距離は才能だと思っています。

正直、飛距離を捨てるようになれば。

打撃というのは、難易度が格段に下がります。

何かを捨てるという意識

捨てること

バットに当たらない人は、これを意識していますか?

 

どうしてもバットに当たらないときに大事なことは、

飛距離を捨てること。

強い打球を打つことを捨てること。

難しい球を捨てること。

いろいろなことを捨てる必要があります。

 

何かを得ようとすれば、何かを捨てる必要があるのは当然のことで、打撃でもそれは一緒。

僕も、打席に入るときは2パターン、「意識」を用意していて、

長打を打つか

単打を打つか

ですね。

長打を狙えば、当然打ち損じは多くなります。

単打を狙えば、当然飛距離が落ちますね。

どちらにも短所と長所があるわけで、あちらを立てればこちらは立たないのです。

しかし、妥協案を作ってしまうと得てしていい結果は出ないのです。

どちらかに徹することが、大事です。

ヒットを打つことの目的を理解すること

時にはヒットよりも価値のある四球があります。

例えば、先頭打者に立っているときですね。

この場面はヒットを打つよりも、球数を多く投げさせ塁に出る方が価値のある行動だったりします。

 

野球のセオリーは

自陣のイニングを長く。

敵陣のイニングを短く。

ですからね。

場合によってはアウトにならないといけない場面もある

時には自己犠牲も大事で、

自分は死んでも仲間は生かす。

という、プレーも野球には必要になります。

 

例えばランナー1.2塁の場面なんかは、下手にバットに当てようものなら正面ゴロでゲッツーになりかねませんね。

そういった時には、

緩いゴロ。これを逆方向に打つ。

という意識も大事になります。

当然緩いゴロなんて、自分はアウトになり打率も下がることだろうと思います。

しかし、その犠牲でチームが勝つ確率が上がるのであれば、それはヒットよりも意味のある凡退になったりするわけで。

それが、野球の面白い所で、日本で野球が人気があるのはこういった

一人はみんなのため、みんなは一人のため。

といった助け合い精神が日本人の心にマッチしているからではないかと思います。

良くも悪くも「和」を意識する国ですからね、日本は。

最後にバットに当たれば、可能性が出てくる

そもそも、このサイトに訪れた人はこういった理由の人が多いと思います。

バットに当てないことには何も始まらない

間違いのないことですね。

バットに当たれば、そこからは可能性が生まれてくるわけです。

 

そういった中で、僕が思っている

バットに当てるうえでの哲学。

これを書いてみました。

良ければ、参考にしてもらえればと思います。

バットに当てることが、出来ればそこから派生して

ヒットを打つということが出来ます。

野球というスポーツは面白いもので目に見える結果が出てくれば、一気にやる気が生まれてきます。

最高の野球ライフを送るべく、お力添えできていれば、僕としてはこれほど嬉しいことはありません。

今回は以上です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA