【2020】オススメのバットはこれだ!4本の新感覚。打率、飛距離、速度。

2020年。いろいろあります

特にコロナウイルスの影響は、僕たち草野球人にまで届いています。

緊急事態宣言の発令によって、活動すらできないチームも多数あるのではないでしょうか?

多くの人が、外でボールすら投げられないこの惨状にストレスを感じているのではないかと思っています。

 

こういった時に、大事なことは外に出ないことです。

むやみに外に出ると、それが感染の原因となりますからね。

 

それじゃ野球が出来ないじゃないか!

と思う人もいるかと思います。

しかし、家の中にいても野球を楽しむ方法はあり、それは野球の道具を品定めすることだと思います。

とくに、軟式のバットは技術革新が素晴らしい。

あるバットは、より遠くへ。あるバットは確率を上げ。あるバットは早い打球を打つべく。

生物分岐のように、独自の進化を遂げています。

 

僕は、いろんなチームに在籍する中で、様々なバットを使用し打感、使いやすさ、飛距離を体感してきました。

今回は

これはヤバかったなあ。

とおもう、それこそ打者の能力を底上げしてしまうような。

オススメのバットを紹介していこうと思います。

オススメのバットは人によって違う

大前提として、オススメのバットは打者のタイプによって違います。

ヒットを多く打ちたいのか?

打球を遠くに飛ばしたいのか?

それとも外野の間を抜きたいのか?

求める答えが違えば、使うバットも違ってくるというわけです。

打者には4タイプあると思います

  1. 長距離打者
  2. 中長距離打者
  3. 中短距離打者
  4. 短距離打者

僕が思っているのはこんな感じですね。

より掘り下げてみました。

長距離打者

放物線を描く、外野の頭を超えるようなバッター。草野球では貴重。

中長距離打者

ややライナー気味の打球を打つ3番打者タイプ。チームにいればありがたい。

中短距離打者

外野の間を抜く、内野の頭を抜く速い打球を打つタイプ、多くの人はのタイプに当てはまる人が多い。

短距離打者

長打はないが、塁に出ることやヒットを打つことに重きを置くタイプ。一番投手からすれば厄介。

敵を知り、己を知れば百戦危うからず

どのバッターが良くて、どのバッターが悪い。

とかはありません。

打者によって、求められる仕事は違いますからね。

バット選びに大事なことは、

自分の打者能力を理解した上で、適合している物を選び取る。

ということ。

それを踏まえたうえで、それぞれバットを紹介していこうと思います。

オススメのバットその1.ビヨンドマックスギガキング02

最新のバットですね。

このバットの一番の特徴は

扱いやすさを残したうえで、強い打球が打てる

ということ。

前作のギガキングに比べて、ヘッドを削っている形状になっています。

これは、振り抜きやすさを向上させる狙いがあるのだと推測されます。

それによって、

強いけど当たりにくい→強くて当たりやすい。

に変えたのが、この02の一番の特徴ではないでしょうか。

合っているタイプ

先ほど紹介したタイプでいえば、3番打者や4番打者。

長距離砲や中短距離砲にあっているバットだと思われます。

周りを見ていても、単打狙いをするバッターが好むような感じは見られません。

メリット

打感の良さ&振り抜き。

それによって生み出される「強くて飛ぶ打球」が売りだと思います。

 

ちょっと詰まってもヒットゾーンに持って行く強さ(弾きのよさ)が打者有利の状況を作りあげ。

また、外野フライが一伸びする感じが良いですね。

バッターなら、

「あと一伸びだったのに。。」

と悔しい思いをする場面も多くあると思いますが、重量と振り抜きの良さ。

それが作用して、

外野フライが、ツーベースになる。さらにはHRになる。

という場合もあり、これほどバッターにとって嬉しいことはありません。

デメリット

値段が高いですね。

後で、購入ページへのリンクを貼っておくのですが。

5万円前後のバットになっています。

もはや、貴族の品になっていますから、購入するときは財布と相談した方が良いです。

趣味の草野球で、身を滅ぼすのはあまりに馬鹿げています。

考えたのですが、

チームの兼用品として部費で購入するのが無難でしょうか。

あって困るバットでないことは確かで、あればその日からお気に入りバットに指定する人もいるハズですからね。

外道として。

メルカリで安く購入できるか検討してみるのも、ありかもしれません。

購入ページ

オススメのバットその2.ハイパーマッハ

扱いやすさと、打球の速度にスポットを当てたバットです。

パチンッと、弾きが良くて、弾丸のような打球がこのバットの真髄です。

放物線は求めてない。

兎に角、ライナーを。とにかく野手の間を。

って人にオススメの一本。

 

ギガキング02とは違い、使用者を選ばない万能感が光る良いバットです。

長距離砲なら、速い打球が外野の間を抜き。

短距離打者なら、確実にミートして外野の前に落とす。

そんな、いつどこでも使える使用感こそ。

このバットの真髄です。

合っているタイプ

1~9番。

誰でも、使える万能タイプです。

それは、1~9番のバッターがヒットを打てれば誰も損はしない。

という考えのもとに、生まれた考えです。

正直、4番バッターが使っても4番らしい打球は打てないのかな。

と思います。

とはいえ、速くて鋭い打球はランナーを返すうえで向いていると思い。

全打者が使える良いバットと感じています。

メリット

扱いやすさですね。

トップ位置→インパクトゾーン。

ここに持って行くまでのスピードが速い為、振り遅れてもヒットゾーンに飛んでいきやすいことがメリットです。

 

また、軽いバットの宿命は速球派のピッチャーに当たり負けして、詰まらされる。

と言うところにあると思います。

しかし、これは弾きの良さが、威力のあるボールの力をうまく利用して例え詰まらされてもそれなりに早い打球を打て。

軽いバットの弱点を補っているところは、多くの人に使われる一大要因なのだと思います。

 

また値段の安さも、良心的ですね。

3万円前後ということで、ギガキング02と比べると2万円も安いです。

ハイスペックな性能の割に、リーズナブルで現実的なバットだと思います。

デメリット

このバットからHRが生まれることは、それほど多くない。

と思います。

少なくとも飛距離という一点では、ギガキング02に劣りますね。

俺は草野球で飛ばし屋になりたいんだ!

という人には、お勧めできません。

あくまでも、ランナーを返すときや、外野の間を抜きたいときにオススメ出来るバットです。

ロマンではなく、現実性を求めるのならこれ以上なく良いバットだと思います。

購入ページ

オススメのバットその3.バーストインパクトEX

とはいえ知名度の割に、素晴らしいバットである。

と書いておきます。

特徴は何といっても、

ミート部分が全てウレタンになっている

という点ですね。

ウレタンでわかりにくい方に説明すれば、バット全体がゴムで出来ている。

といえば、分かりやすいのかもしれません。

言ってみれば、全部が芯となっているわけです。

まさに、野球選手の長年の夢を叶えたスーパーバットです。

僕自身。

文脈から察してもらえば分かると思いますが、大好きなバットです。

何度も使っていますが、外野の頭を超えるわ、ホームランも打てるわ。

性能は申し分ありません。また値段も2万円ちょっと、今回紹介する中では1番安い。

とはいえ、なぜ知名度が低いのか考えてみると扱いづらさというのがあるのかもしれません。

少し掘り下げて考えてみます。

合っているタイプ

4番、5番の長距離砲にあっているバットだと思います。

兎に角、デカい打球を、内野手を破壊するライナーを。

という方には手に取ってもらっても悪くないバットではないかと思います。

メリット

全てがウレタンで出来ています。

ウレタンは言ってみればゴムですから、すごく重いです。

その重量がそのまま振り抜きやすさを生み出します。

それに、トップバランスであり、遠心力をフルに使える構造になっています。

それがまた、強いインパクトを生み出す要因となっているんですね。

 

このバットにおいては。

元来持っている弾きの良さと、フォロースルーを加速する性能が相まって。

破壊力のある打球を生み出します。

デメリット

大好きなバットだからこそ、あえて突き放すことを言います。

それは扱いづらさです。

トップバランス。それにより遠心力を強く作用させるバットで、ボール接触時に生まれるインパクトは非常に大きいのですが。

重量があり、遠心力がかかるということはその分。

自分がバットに振り回される。

ということでもあります。

言ってみれば、操作性が他のバットに比べて悪いということです。

特に、内角のボールを捉えることが難しく、どん詰まりになることも多いのではないかと思います。

(外角のボールは捉えることが比較的楽ですが)。

そういった扱いづらさを乗り越えた先には、快音、豪打を生み出せる。ポテンシャルを持っているといえるバットですね。

もし、購入して使いこんでいきたいのなら、バッティングセンターやこういった道具↓

で、様々なコースをさばけるように腕を磨いていくことが大事なのではないでしょうか。

購入ページ

オススメのバット4.ブラックキャノン

どうしても、ウレタンの打感が気に入らない。

という人は、このバットをよく使われている印象です。

重量もあって、扱いにくいかと思いきや。

ミドルバランスによる調整で、非常に振りやすいバットになっています。

 

それに打感も、バチンという感じで非常に心地よいですし、打球も伸びていく印象があります。

キャノンという愛称がしっくりくる一本ですね。

たぶん、1チームあれば一人は使っているバットだと思います。

ハイスペックはもちろんのこと、デザイン面でも人気を博すバットでカッコいいんですよ。

合っているタイプ

ドライブ系の打球が多く生み出されます。

よって、ホームランは期待できませんが、外野の頭を超える。もしくは抜く打球が狙えます。

タイプとしては、つなぐ3番、返す4番。強打の2番当たりが適応しているのではないかと思います。

メリット

ビヨンドマックスシリーズに負けない金属バット。

ビヨンドマックスシリーズが強さ>扱いやすさ

ならば。

ブラックキャノンは、扱いやすさ>強さ

だと思います。

操作性を存分に発揮しつつ、決して打球の威力も損ねない。

そんな、緻密な造りが多くのバッターの心を引き付けている一本です。

ツーベースを基準とした、長打率と確率を両立したいのならば購入して損のない一本ですね。

デメリット

一点目は、ホームラン性の打球はあまり期待できない。

ということですね。

大きいよりも鋭い。

がこのバットの真髄です。

野手の一歩目が間違えてしまうような、速い打球を打ちたのであればこれですね。

そして。

良いバットに共通して言えることですが、高いですね。

ギガキング02は5万円ほどしますが、このバットにしても4万円前後の値段がかかります。

給料を貯金して購入するか、先ほど書いたようにチームの部費で購入するか。

購入法を自分で考える必要があると思います。

購入ページ

まとめ

コロナウイルスが憎いです。

快晴のなか、野球が出来ないことがこんなにつらいことなんて。

 

ただ、こんな時にでも道具をそろえることは出来ます。

この期間の中で、自分が使うべくアイテムを吟味して備えること。

これも、再び活動再開したとき、結果を出すうえで大事なことだと思いますね。

今は我慢の時。

良いバットを品定めしておき、開幕時に良い打球を連発できるようにしていきましょう。

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